プロテインは太る?

プロテインと聞くとボディビルダーやアスリートのようにトレーニングしてる人が飲んでいるもの、運動をしない人が飲むと太ると思っている人がいまだに多い。

実際はそうでもなく、活用のしかたによってはダイエットにも有効だ。

しかし、間違った摂り方では太ってしまうこともあるだろう。

運動をする人もしない人もいくつか知っておいてほしいことを挙げておこうと思う。

1.プロテインはタンパク質

糖質や他の成分も多少は含んでいるが、ほぼタンパク質と考えて良いと思う。

ほとんどの人は、1日に必要なタンパク質を摂るには3食必ず肉や魚を食べる必要がある。

それだけ必要な量のタンパク質を摂ることは難しい。

難しいのであればプロテインで取り入れてみてはどうだろう。

ダイエットを考えているのであればプロテインは有効だ。

問題となっている太るかどうかだが、結論から言ってプロテイン単体では太ることはない。

では、どうしてプロテインは太ると言ったことが噂のようにいわれるようになったのか。

それは間違った取り入れ方をして、太る場合もあるからだ。

それは、プロテインの過剰摂取もしくはその他の食事による摂取カロリーのオーバーだ。

プロテインはダイエットに有効なサプリメントだが、使うなら必要な量を把握しておく必要がある。

他の食事も含めたトータルカロリーを考えることも重要だ。

最近は、コンビニやスーパーの商品であっても成分表示が細かく、計算は容易だ。

以上を考えた上で プロテインを有効的に活用するための例をいくつか挙げていこうと思う。

 

2.プロテインの活用法

①欠食することが多い場合

欠食あるいは仕事など忙しくて食べる暇がないときは、代わりにプロテイン

商品によっては、タンパク質意外にも不足しがちなビタミンやミネラルも含まれていて、水やジュース、牛乳で溶かすだけで素早く摂ることができる。

1食食べないよりは良いと思う。

また、1食抜いた後でまとめて食べるのは太る原因にもなる。

最近はパウダータイプ以外にもプロテインバーのようなお菓子みたいなものもコンビニで買えたりと手軽に手に入るようになってきている。

 

②糖質や脂質が食事の大半を占めている場合

菓子パンやラーメンなどを1食としている場合、そのほとんどが糖質と脂質であり、更に言えばタンパク質が不足している。

1週間に1、2回のようにたまになら良いと思うが、毎日続くのであれば1食をプロテインに置き換えてみてはどうだろうか。

プロテインは低カロリーで不足しがちな栄養素も手軽に補給できる。

昔はパウダータイプのものしかなく、飲み物に溶けにくかったり泡立ったり、ダマになりやすかったりということもあり不味かったが、最近のものは水で溶かしてもおいしいのでお勧めする。

 

3.まとめ

プロテインは低カロリー、低糖質、脂質ゼロ。プロテインは太ることへの直接的な要因にはならない。

②トータルカロリーを考え、3食バランス良く食事することが大切。

③1食抜いて後でまとめて食べるのは太る原因。食べる時間が無ければプロテイン。